LIVING with LIVLIES:もしもの世界は、滅びのあとに生まれた静かな世界で、錬金術から生まれた小さな生き物「リヴリー」と共に暮らす物語です。リヴリヴの世界観・ストーリーについて紹介しています。
LIVING with LIVLIES:もしもの世界

ある日、地球に謎の光が降り注ぎ、世界は摩訶不思議な多元的パラレルワールドへと姿を変えました。

それは私たちが知る地球とはまったく異なる場所。時間や空間の感覚さえも歪み、人々は肉体を失い、タマシイだけの存在となってしまいます。

やがて、錬金術によって生み出された小さな生き物「リヴリー」が、この世界で新しい命の形として現れました。

プレイヤーはそのリヴリーのからだを器として借り、「表の世界」を探索しながら、静かに、そしてたくましく生きていきます。
探索する“表の世界”

もしもの世界には、地球とは異なる法則が存在します。光の落ちた痕から広がる地域には、不思議な植物や未知の生き物が暮らしており、天候や時間帯によってその姿を変えます。
朝露のきらめく草原、霜柱の立つ森、雷雲に覆われた夜の荒野──。
同じ場所であっても、季節や天気によってまったく違う風景が広がるのがこの世界の特徴です。
小さな視点で見る大きな世界
「LIVING with LIVLIES:もしもの世界」における探索は、一見すると広大な自然の中を旅しているように見えます。
しかし、リヴリーの視点で考えると、それは庭先ほどの広さ。

小さな命の目線で見た世界は、草一本、石ひとつが巨大な冒険の舞台になります。
探索ではカードを使ってリヴリーを動かし、未知のエリアを少しずつ進みます。
落ち葉の下から見つかる小さな生き物、霜柱の向こうに見える足跡──
日常の風景が、リヴリーにとっては未知の世界そのものです。
天気と季節が変える世界
探索エリアは常に同じではありません。天気や季節、時間帯によってフィールドの姿や行動の仕方が変化します。

晴れの日には花が咲き、風が穏やかに吹き抜ける。

雨の日には地面がぬかるみ、空気が重たくなる。

霜の降りる朝には、リヴリーの足跡がきらめき、雪解けの水が静かに流れます。

登場する生き物も天候によって変化し、季節ごとの“出会い”が探索の楽しみを広げていきます。気ままに駆け回るか、ハウスでぬくぬくと過ごすか──その選択もまた、タマシイ次第です。
リヴリーが歩くその先には、まだ誰も見たことのない「もしもの自然」が待っています。
モンスターと遭遇する世界

表の世界は美しいだけではありません。地球に降り注いだ謎の光の影響、あるいはリヴリーを食べ続けた結果なのか、一部の虫や生物は凶暴化しています。
探索中に彼らと遭遇したとき、どう行動するかはプレイヤー次第です。
気づかれないように通り過ぎるか、勇気を出して立ち向かうか、あるいは一目散に逃げるか。
その選択が、あなたとリヴリーの生き方を変えていきます。
ハウスで過ごすもうひとつの日常

危険な探索を終えたあとは、拠点となる「ハウス」でリヴリーたちとゆっくり過ごせます。
リヴリーを生成し、育て、家具を並べ、自分だけの暮らしを形にしていく場所。
天気や時間によって変化する世界を眺めながら、ハウスの中でぬくぬくと休む時間も、この物語の大切な一部です。
生きるという選択

LIVING with LIVLIES:もしもの世界は、穏やかさと危うさが共存する終末の物語です。
この世界では、タマシイを持つあなたとリヴリーが共に暮らし、未知の世界を探索しながら新しい日常を紡いでいきます。
壊れた世界の中で、それでも前を向いて生きていくこと。
戦いながら、休みながら、少しずつ世界を取り戻していくこと。
そのすべてが、この「もしもの世界」での生き方なのです。



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