リヴリヴとリヴリーアイランドの違いを解説。LIVING with LIVLIES:もしもの世界は、従来のリヴリーアイランドとは異なり、探索・憑依・生活を通してリヴリーと共に生きる新しい世界を描きます。
リヴリヴ・リヴリーアイランドの違いまとめ【比較表】
| 項目 | リヴリヴ | リヴリーアイランド |
|---|---|---|
| リヴリー | 3D「終末リヴリー」 | 2D「モノリヴリー」 |
| プレイヤー | タマシイ | ホム |
| リヴリーとのつながり | 憑依 | 通心 |
| 世界観 | 謎の光で多元化した終末世界 | 研究所を舞台とした世界 |
| 拠点 | ハウス | アイランド |
| 探索 | 表の世界 | おさんぽパーク |
| ビジュアル | 立体的な3D表現 | イラスト調の2D表現 |
| 通貨 | GP・dd | GP・dd |
| バトル | あり | なし |
| モンスター | あり | なし |
| リヴリーの死亡 | あり(蘇生可能) | なし |
変わりゆくリヴリーの世界
「リヴリーアイランド」は、2000年代初期から多くの飼い主さんに親しまれてきた、錬金術から生まれた小さな生き物“リヴリー”と暮らす育成ゲームです。
島の上でリヴリーを育て、観察し、着飾り、フレンドと交流する──そんな穏やかで心あたたまる世界でした。

時を経て登場した「LIVING with LIVLIES:もしもの世界」は、その穏やかな日常を受け継ぎながらも、まったく新しい視点で“リヴリーとの暮らし”を描きます。
舞台は、謎の光によって地球が変貌した多元的パラレルワールド。

リヴリーたちは「もしもの世界」で、タマシイの器として人と再び結びつく存在となりました。
“島”から“世界”へ
これまでのリヴリーアイランドは、ひとつの「島」を中心にした箱庭のような空間でした。一方、「LIVING with LIVLIES:もしもの世界」では、舞台は島を超え、果ての見えない“表の世界”へと広がっています。

草原、森、霜柱の立つ荒野、雷雲に包まれた夜の丘──。
場所や天気、時間によって風景が変化し、そこに生きる生物や環境も移ろっていきます。同じエリアでも、天候や時間帯によってまったく違う姿を見せるのがこの世界の魅力です。
探索の中では、未知の生物やモンスターと遭遇することもあります。美しい世界をのんびり歩くだけでなく、時には危険を避けたり、戦う勇気を出すことも必要です。
こうした緊張感が、この新しい世界に“生きている”実感を与えてくれます。
“観察”から“憑依”へ
クラシック時代のリヴリーでは、飼い主さんはリヴリーと“通心”することで行動を指示していました。しかし、「もしもの世界」では、その関係がより深く変化しています。

プレイヤーはタマシイの存在としてリヴリーのからだを借り、“憑依”のようなかたちで世界を体験します。
リヴリーの視点で見る世界は、これまでとはまったく異なるものです。小さな足で歩き、風を感じ、雨音を聞く。
プレイヤーはもはや“育てる側”ではなく、“共に生きる存在”としてこの世界に溶け込んでいきます。
“装飾”から“生活”へ
リヴリーアイランドでは、島やリヴリーを装飾して楽しむことが中心でした。LIVING with LIVLIES:もしもの世界では、拠点となる「ハウス」が登場し、生活を形にしていく要素が加わります。

家具を置き、素材を集め、錬金術で新しい道具を作りながら、リヴリーと過ごす日々を積み重ねていく。探索で出会った素材や現象が、ハウスでの暮らしを少しずつ豊かにしていく流れが特徴です。
リヴリーと生きる“もしもの日常”
「LIVING with LIVLIES:もしもの世界」は、過去作の癒しや可愛らしさを受け継ぎながら、そこに“命のリアリティ”を加えた作品です。変わり果てた世界の中で、それでもリヴリーと共に生きようとする姿が描かれています。
かつての“島での暮らし”が、今度は“世界での旅”へと姿を変える。
穏やかな日々と冒険、静けさと危険、過去と未来──そのすべてを抱きしめながら歩むのが、このもしもの世界での新しい生き方です。



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